設置経緯

今回は福岡本社・九州地方各県に支店を持たれている企業様からのご依頼で、大分支店の移転に伴い空調設備機器の更新のご相談を受け、移転先の現状設備の調査からスタートしました。

まずは日程調整し現地で現状機器と電気盤の容量調査を行い、移転後のレイアウトとの位置関係を図面に起こし、現状設置個所との干渉があるか確認をしました。


並行して現状のまま使用した場合の電気料金と、新機種設置の場合の電気料金試算を
行い、イニシャルコストとランニングコストの指標を作成しお客様が理解しやすいよう資料を用意をさせて頂きました。


現行機種が25年前の機器だった事と1フロアーが約200㎡と大き目なOfficeであった為、ランニングコストの削減も大きなメリットとなり、比較的早めの決済を頂く事が出来ました。

工事内容

実際の施工になると、現状の設置位置から変更になる所は天井の補修も合わせて行う為、職人への細かな指示が必要でした。

また、元のレイアウトと新しいレイアウトでリモコンの位置も全く違うので、新築案件と違い、既存テナントの改修案件となる本件は、その場その場でのイレギュラーも少なからず発生しましたが、職人のおかげもあり工期通りに設置作業を終える事が出来ました。

今回の施工は間仕切り設置工事前の状態で入ったので、墨出し作業から始まり2Fフロアーは総務部/支店長室/更衣室/書庫/大会議室2部屋の6台と、3Fフロアーは執務室スペースと更衣室/審査室で6台 計12台の空調設備更新工事となりました。


施工完了後に喫煙室のご相談も有り、喫煙室の換気システムも入口開口部の大きさによって定められた換気量が有り、試算後適正な換気量の換気システムも採用頂きました。

お客様の感想、まとめ

積算見積提出の段階で、昨年別支店が移転した1フロアー(200㎡)の空調機器の取替金額に比べると半値くらい安く出来そうだと言われており、ランニングコストだけでなく、イニシャルコストの方もかなり満足いただいた上での施工となりました。
施工後の試運転の際も1台づつ確認頂き、施工後のアフターフォローの説明の際にもこれなら安‘シン‘だと言っていただきました。

施工情報

業種建設関連コンサルタント業
平米数400㎡
施工期間4日
施工箇所2F天井、3F天井
施工内容空調工事