パーテーションの完工写真

施工経緯

施工前は一室をアルミパーティションで仕切り、片方を会議室、もう片方を休憩室として使用されていました。

アルミパーティションの欄間が空いているので、会議室使用者からは「休憩室の声が気になる!」、休憩室使用者からは「ドア位置の関係で会議が始まると出入りがしづらい!」という声があり、2つの部屋を同時に使用することが難しく使い勝手の悪さが悩みでした。

それらの問題を解消すべくご依頼いただき、
1.会議室をキレイにすること 
2.音をなるべく遮ること
3.ドアを新設すること
主にこの3点を踏まえて約5日間の工程を組みました。

工事内容

既存のクロスを剥がしたあと、天井塗装を行いました。
天井を白く塗装すると空間が明るくなります!

天井塗装前の養生中の既存パーティション
天井塗装完工写真
ふさいだ欄間にクロスを貼った状態

少しでも部屋同士の音を遮るためにアルミパーティションの欄間をボードで塞ぎ、この後施工予定の壁と同じクロスを貼りました。

欄間部分をふさぐと更に部屋の雰囲気が変わります。

既存パーテーションの欄間をふさいだ状態

最後に、既存パーティションのパネル自体の汚れも目立つため、欄間同様にクロスを貼りました。塗装とクロス張りで清潔感のある空間になり、一気に部屋が明るくなりました。

パーティション以外の部分もクロスを貼りなおしています。

次は休憩室から直接外に出られるようにするため、思い切ってサッシごと解体したドア新設工事です。

ドア設置前の外観

建物上の強度に問題がないか確認した上で解体していきます。

元々あった引違い窓はFIX窓として片方残しています。

高さの兼ね合いで部屋の床より高い位置からの出入りになりますが、大きな開口が出来たことで部屋が明るくなりました。

ドアを設置したところです。ガラッと雰囲気が変わりました。
新しいドアと、建物とが接する部分はしっかりと補修をしています。

こちらは新設したドアの外観です。

お客様はコンクリート製造企業なので、元々あった段差をコンクリートで埋めていただきました。

最後は、ドアを目隠しするための囲いを施工し、完成です!!

新設したドアの外観

お客様の感想、まとめ

提案から施工まで一括してお任せいただく場合もあれば、今回のようにお客様の得意分野を生かして一部施工をお願いする事例もございます。お客様と職人さんのスケジュールを確認しながら工程を組み、お客様と一緒に完成させた工事はより思い出に残りますね。

施工情報

業種製造業
平米数約38平米
施工期間5日
施工箇所会議室、休憩室
施工内容解体工事、ドア新設、クロス張替え、天井塗装