施工経緯

お客様のオフィス移転に伴い、部屋を分ける為パーテーション設置のご相談を頂きました。

移転先の現地確認をしたところ、広島駅北側のテナントビル１Fで通常の天井高ではなく2.7ｍ程の高天井のフロアでした。
お客様ご希望のパーテーションも設置可能ですが、高天井のためランマ部分から柱になる縦の支えが飛び出て見た目が悪くなる事と、寸法上非常に割が悪くなる事をお伝えし、軽鉄壁のご提案もあわせてさせていただく事となりました。

コスト比較と施工後のイメージ図の作成を行い、パーテーションの場合と軽鉄壁の場合で提案し、見た目やコストをトータルで比較した際に、弊社がオススメした軽鉄壁の方で採用頂き施工となりました。

パーティション（パーテーション）イメージ図

軽鉄壁イメージ図

工事内容

天井が高く、広いフロアの一部を軽鉄壁で囲って、もう一つ部屋を増やします。
柱があって使い道の難しいこのスペースを有効活用していきます！

軽量鉄骨で骨組みを作った上にプラスターボードを貼った素地の状態です。ドアも付いてかなり部屋らしくなってきました。
壁は一部建物の既存柱を利用しています。

プラスターボードの上にクロスを貼って完成です！！

部屋の中から見た状態です。
既存の壁と、新設した軽天壁との境も違和感なくきれいに納まっています。

構造上デッドスペースになりがちな部分を上手く利用してお部屋にすることが出来ました。

お客様の感想、まとめ

選定の段階で、パーテーションのイメージと軽鉄壁のイメージ図を見ていただいた事により、正確な判断が出来たとお褒めの言葉を頂きました。

事務所全体は塗装壁で造作壁の所はクロス仕上げのため色味が合うか不安視されていましたが、弊社で選定したクロスを「違和感がない！」と喜んでくださいました。

施工後に建物入口部分のスロープの相談が追加であり、その後造作させていただきました。

施工情報