
施工経緯
新事業スタートに伴い、フロアに間仕切りをつくり、来客対応兼リフレッシュスペースと執務室を分けたいというご依頼でお問い合わせいただきました。
工事内容
【イメージパース】
現地へ訪問し、ご要望のヒアリングを行います。
執務室への入口側の間仕切りには、杉板を貼り付けてその上に会社ロゴを取り付けます。
間仕切りには、ガラス格子をはめ込み、あえて執務室が見えるデザインという明確なイメージがあり、理想の空間に近づけるようお打合せを重ねました。




【工事の過程】
今回は、お客様ご手配の業者様と連携し、工事を進めさせていただきました。


まずは備え付けの木製家具や照明器具の撤去、来客スペース側の天井を張り替えるための天井解体を行います。


天井が解体されている状態で、照明電気の先行配線工事を行います。テレビを壁掛けにするため、テレビ線とコンセントも準備しておきます。


天井ボード貼りと間仕切りの下地組み・ボード貼りを行います。天井には、今後のメンテナンスのために天井点検口を設置しました。その後、間仕切りのボード貼りまで終わった段階でOAフロアを敷いていただきました。
OAフロアとは? オフィス内での配線やケーブルを床下に収納したレイアウトです。オフィス内がすっきりとした見た目に整い、安全性も向上します。 |


壁全面と天井にクロスを貼ります。枠の色や壁紙が変わると、一気に空間の印象が変わります。


執務室側には黄色いアクセントクロスで雰囲気を明るく演出します。板貼り作業は、お客様立ち合いの元、ピッチや配色を工夫しながら貼り付けしていきました。
鉄扉やカーテンボックスの塗装と、床工事はお客様ご手配の業者様に施工していただいています。
その後、テレビ・通信機器を設置。照明器具も取り付け、ついにこだわりのオフィスが完成です。
【施工後】




照明器具も長さやサイズ感を事前に調整していたため、ピッタリ収まりました。


まとめ
オフィスを刷新し、環境を整えることは、事業の成長や企業を支える基盤を作る上で非常に重要な意味を持っています。
特に今回のように、新事業スタートのタイミングは事業の理念や方向性に一致した空間を作りやすく、デザインやレイアウトから社内の価値観を共有しやすくなり、顧客に対してもブランドイメージを視覚的に伝えることができます。
また、新しい空間は変化への適応をサポートし、コミュニケーションの活性化など従業員の働きやすさが高まることが期待できます。
シン企画ではお客様のこだわりを取り入れながら、快適なワークスペースの実現に向けて全力を尽くしております。
ご用命いただき、誠にありがとうございました。
施工情報
業種 | サービス業 |
平米数 | 約60㎡ |
施工期間 | 4週間 |
施工箇所 | 事務所全体 |
施工内容 | 天井工事/クロス工事/照明・電気配線工事/什器納品 |