施工経緯
「レンタルオフィスからご移転【part1】塗装・アルミパーティション・OAフロア・ドア交換」の続きの記事です。お客様こだわりの照明やエントランスのご紹介をさせていただきます。
工事内容
今回は以下2部分についてです。
【1.照明工事】
【2.エントランス・サイン工事】
【1. 照明工事】
テナント契約時は、一般的な逆富士型の蛍光灯が並んでいました。
天井張替え+塗装の計画もあったため、照明器具はすべて撤去。天井を解体した際に先行して照明用の電気配線を仕込みます。
フロアの新しい照明器具は、ダウンライトをメインにしました。明るすぎず暗すぎず、必要な個数をバランスよく設計しました。真っ白な天井や壁に対し、照明器具は黒で統一することでメリハリがでました。
来客兼リフレッシュスペースに関しては、ダウンライトではなく、ダクトレール+スポットライトを採用。照射方向が調節可能で、特別な空間が完成しました。
【2. エントランス・サイン工事】
1階の入口扉を開け、目に入るスペースを活用し、エントランスを作りました。元々その壁面にはスイッチやコンセントがありましたが、解体時にそれらは撤去・移設し、受付電話用の配線のみにしました。倉庫とエントランスの仕切りに軽天壁を起こし、扉も設置しました。
2階からは土足禁止なため、履物を脱ぐエリアとの見切りをつけるためにシートの種類を変えています。
仕上げに造作棚とお客様ロゴを使用したサイン看板を施工し、完成です。造作棚に設置した受話器をあげると、2階の電話機と内線通話ができる仕組みを採用しました。
2階はもっと規模を大きくし、最後までこだわり抜いた完全オーダーメイドのエントランスです。
黒く見える縦格子は、アルミパーティションの柱とは違い、木に木目のダイノックシートを貼っております。40mmの格子木を等間隔に並べ、横幅は合計W1900ありますが、余裕を持って手前のスペースを設けたため迫力はありますが圧迫感はありません。
仕上げに1階とは異なるデザインでロゴサインを施工。ダイノックシートを貼ったアルミ複合板に、アクリル切り文字を貼り付けることで存在感のあるエントランスとなりました。
お客様の感想、まとめ
この度は内装全般・電気工事・弱電工事・通信回線やOA機器などトータルしてお任せいただきました。お客様のアイデアで都会的なオシャレオフィスが完成し、弊社としてもモデルケースとなりうる施工事例となりました。
施工情報
業種 | 広告事業 |
平米数 | 約100㎡ |
施工期間 | 約1か月 |
施工箇所 | 建物内部 |
施工内容 | 塗装/軽鉄工事/アルミパーテーション工事/床工事/電気工事/弱電工事/ドア取替/エントランス/サイン看板 |