執務室のみをOAフロア化しLAN配線とコンセント増設工事をした事例【広島市中区】

施工経緯

元々、LANやコンセントの配線をモール処理されていたものの、床下から出てきていたひかり回線が引っかかったり、アップコンセントが抜けてしまうなどの問題を抱えておられました。
コンセントの増設が必要になったタイミングでOAフロアを挿入し、配線をスッキリさせることになりました。

事務所内は研修室と執務室に分かれており、今回、執務室のみOAフロア化させていただきました。
デスクや書庫などの什器は一時的に研修室に移動させ、週末の2日間でOAフロアとタイルカーペットの施工、LANと増設コンセントの配線、什器の再移動を行いました。

タイルカーペットは事務所感をなるべく出したくないとの要望から、リビングなどで使われることが多いベージュを採用。市松貼りで施工しました。

ひかり回線のアダプタやルーター類の機器は移動させ、サーバーラック内にまとめています。

研修室との境目はスロープで処理し、躓かないようにしました。

事務所を移転する際やレイアウトを変更する際、あるいはLAN等の配線を整備する際に検討されることが多くなったOAフロア。モールで配線を処理しても、日が経つにつれて脆くなり、また通行時の邪魔になったりレイアウトがしづらかったりします。

今回、OAフロア化することで問題になっていた、ひかり回線やコンセントの配線が床下に隠れたため、事務所内がスッキリし、レイアウト変更もしやすくなったとの評価をいただいています。